ソラマメブログ

2007年07月31日

SLという場所

BGM:WilsonPhilips"Hold On"

If you hold on for one more day...

私はいつもここに愚痴を書いてたりする。いつもSLの中で追いかけられてる気がするから。いつもいつも自分の目の前に「やりたいこと」ではなく「やらなくてはいけないこと」がぶらさがってる気がしてた。「いやならやめりゃいいじゃない」ほんとにそうだ。いつでもやめられる。「SLという場所」はゲームなんだし,誰にも強制されないし。

昨日某眼鏡職人の誕生日パーティがあった。彼の誕生日を私は「7月末」だとは聞いていたが,実際の日にちは知らなかった。それがあるきっかけで知ることになってしまい,「たいへんなことになった」と震え上がった。どんなプレゼントをあげればいいんだろう。どんなことをしたらいいんだろう。しかももう準備できる日は1週間もなかった。私はクリエイターとかでもないし,何か特技があるわけじゃないし。それに,なにより彼の人脈がよくわからなかった。でも,迷ってる時間はない。またも私は「SLという場所」で追いかけられることになった。皆さんの誕生日メッセージをムービーにしようと思い立った。自分にとって一番自分の気持ちを表現できるのはムービーだと思ったので。日頃お話する機会のない方にIMさせていただいた。その過程で,みなさんの気持ちや人となりが垣間見えた。それはまた自分の日頃住んでない見慣れない場所だったけど,そうした人と接したことは明らかに自分にとって未知のすばらしい場所のようだった。

みんなの想いがつまったメッセージをムービーにしていく。構成は練る時間などなかった。コンテなんかない。直感だった。その間にもALAの仕事ははいる。疎かにはできない。みんなを裏切れない。友人のクラブのオーナーに会場の設営をお願いした。二つ返事で引き受けてもらえた。眼鏡職人の交友を日頃の会話から思い出し,招待状をお渡しした。でも十分だったとは決して思ってません。「なんで私に渡さなかった!?」というお叱りも甘んじて受けます。

ムービーはなんとか日曜日にはあがった。これでなんとか形になるだろうか。月曜日にはクラブオーナーと最終打ち合わせ。そのときに「まずいよ,なんかTPできないよ」とオーナーに言われていたんだけど,「いつものこと」ぐらいに思ってた。まさか当日の夜にこれほどTPできなくなってるとは,思いもよらず。そして悪夢は現実に。TPがまるっきり死んでた。当日夜の英語の授業さえ危ぶまれた。Jetsさんに意見を聞いてみた。「もう,Hokurikuにいるよ。はいれるよ。Login画面から直でとんでみて」その方法を確認したあと,意を決してパーティは延期をしないと腹をくくった。「なんでこんな日にパーティやるんだ?」という意見もあったろうと思う。会場にこれない人も出るだろう。なにより,眼鏡職人本人がはいれるのだろうか?やっぱり迷いは消えなかった。

眼鏡職人を拘束する人たちと連絡をとりあう。うまく誘導できてるようだった。その報告を見ながら20:40から英語の授業を始めた。21:55までという超ギリギリスケジュール。授業が終わると会場に移動した。すでに会場にはたくさんの人が集まっていた。Jetsさんは「38人」って叫んでいた。この調子の悪い中,38人・・・来てくれる人がいることはいるはずとは思ってたけど,まさかそんな人数になってるとは・・・会場にお客さんがはいっていく。すごい人数だ。そして主役を出迎える準備をする。

重すぎてなかなかムービーが見られない人が続出。ほんとにwmvも念のため用意していてよかったとつくづく思った。そしてチアの方たちも会場にたどりつけず,(3時間もTPtryしてくれたmarysさん,sakiさん,ありがとう(泣)ギリギリになってなんとか二人が会場にはいってかわいいパフォーマンスを披露してくれた。そしてJetsさんのリサイタル。歌詞カードがボックスからInventoryにはいらないというハプニングがあったけど,でも,Jetsさんの声は途切れることなくみんなに届いていた。

そして眼鏡職人のあいさつ。相変わらず「こいつ!」という挨拶だったが,それが彼らしい。「ありがとうございました」とシャウトする彼。そう,こういう「場所」では確かに,それ以外の言葉は出てこないよな。たぶんみんなの気持ちは彼に届いたと。そう確信してます。

自由解散のあと,Jetsさんがこう言ってた。

「今日のSLの不具合で,SLが終わったとか言ってる人がいる」

Jetsさんの気持ちはわかったような気がした。私はこう言ってみた。

「SLは自分を映す鏡のようなものだから」

「ログインできなきゃ,SLも何もないだろ?システムが終われば終わりなんだよ」そうかもしれない。でも,あの場にいた人たちの想いはSLというシステムが作ったものではないと思う。みんなSLのシステムが楽しくてあの場にいたのではないし,システムに感動してたわけではない。みんなの眼鏡職人に対する想いの洪水の中にいたんだと思う。SLというシステムがだめなら,他所で「作れば」いいし,そういうチャンスもあるかもしれないよ。今回パーティが終わったから書けるけど,ずっと準備の段階から終わりまで,みんなの気持ちのトンネルをくぐってきたような気がします。


Can you hold on for one more day
Things will go your way
If you hold on for one more day


「SLという場所」は私にとってはこういう場所らしい。



私はムービーの中で自分のメッセージをあえて書かなかったけど,ここであんたに書いておくぞ。

「誕生日おめでとう!”終わり”にたどり着くまで,腐れ縁でいこうな!」




最後に。
あの状況にかかわらず会場に駆けつけてくれた皆さんに感謝してます。眼鏡職人も皆さんに対して感謝の言葉しかないと思いますが,私も同じです。ほんとにありがとう。このパーティは眼鏡職人をテーマに,みんなで「創り」上げた「場」という名の作品です。

それから,ずっと最後まで半ば呆れながらも私を見守ってくれたあなたに感謝してます。ありがとう。

おわり



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この記事へのあたたかいおことばです
実際私はその場にはいなかったですし、
ダイナーで一度しかお会いしてなかったのですが
キリンさんお誕生日おめでとうございます!
すてのさんの愛がとても伝わる作品だとおもいましたwww
がんばってたのも知ってるしね♪
私もこれからのSLでお二人みたいな素敵な仲間を作りたいでつ☆
Posted by Rheya at 2007年08月01日 04:27
あれ,Rheyaにmovie見せたっけか!?
秘密にしてたわけではなかったんだけど・・・

今度眼鏡村で期間限定公開されると思うので,スクリーンでゆっくりみてね。

それから,ことあるごとにみんなにゆってるけど
私とか眼鏡職人とか「かいかぶると」後で後悔するぞ!
Posted by のてす at 2007年08月01日 07:15