懸賞生活

のてす

2007年08月10日 10:11


BGM:Elton John"Goodbye Yellow Brick Road"

いろいろRLでは物議を醸してしまうこの人ですが,でも,あらためて聞くとこの人歌うまいなぁ(笑)でもって,"Goodbye Yellow Brick Road"はミーハーな選曲でえらいすみません,これ車のCFソングになってたんですよね。"Yellow Brick Road"は言うまでもなく,The wizard of Ozですね。どういう歌かと言うと,これたぶん主人公は女性で,「背伸びや無理をした豪奢な生活よりも地に足をつけた地道な生活に戻るべきね」って内容のように思えます。"Oz"に出会うためにYellow Brick Roadをたどるのはもうやめて,farm,plowに戻ろうって歌ってます。

某眼鏡職人のブログですでに紹介されちゃってるんで,ちょっと悔しいですがharajuku FortuneDinerも設置店になってるので,私のブログでもご案内。danboさんが中心になってすすめている「懸賞生活」。これはこの雑誌自体がフリーな上に,中に載ってる商品が懸賞であたってしまうという太っ腹な企画です。しかも,それが「毎週」です。danboさんには「せめて隔週にされては・・・」と余計な心配をしてしまったんですが。danboさんと初めてお会いしたのはやっぱりFortuneDinerだったんです。そのときはウェディングドレスを着ておられました。(そのドレスも懸賞の対象でした)で,「懸賞生活」を置いてもらえないかという話をされたのです。あまりに唐突で,しかもいったいどんな仕組みでどんな方が運営されてるのかも謎だったもので「???」状態だったんですが,その後,じっくりお話をさせていただいたところ,この「懸賞生活」の資金的背景はdanboさんの「意気」によって賄われており,それに共感したクリエイターの方々が彼に協力して進められているものだということがわかりました。いい商品にも関わらずなかなか多くの人の目にふれにくい,すぐれた商品を発掘して,みずからそれらを買い上げて,なおかつ紹介しているという・・・「世の中うまい話なんかあるわけない」のが普通ですが,クリエイターの道を志した人にとってこんなうまい話があるでしょうか?こういう"ファンタジー"もSLの一部なのかもです。

danboさんのお話をDinerのオーナーであるaccura学長にしてみたところ,ふだんなかなか頑固な学長もdanboさんの意気に感じたのかOK出してくれまして,めでたくスタンド設置の運びとなりました。デザインが垢抜けてるので,なんだか企業のプロモーションのように見えちゃいますが,中身を見ていただければそうではないことは分かっていただけるかと。これだけのことを企画して,実際に開発して,第一号発刊に漕ぎ着けたdanboさんの実行力には頭が下がります。まだ,始めて間もない方々には,このフリーペーパーそのものを楽しんでいただきたい,そして「自分にはモノ作るセンスないしなー」って思ってる人にはdanboさんような活動をされてる方がいらっしゃることをお知らせしたい,そう思ってこのエントリ書きました。

是非一度手にとってみてください。
初めて地図を入れてみた!
「懸賞生活」設置店,harajuku FortuneDinerはこちら(笑)

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