思い出-1-

のてす

2007年09月13日 13:39


BGM:ABBA"When all is said and done"

いまさらだけどセカンドライフにはゴールがない。何を目的にするのも「個々」の自由。すごく不思議なゲームだ。「ゲームじゃない」という人もいるかもしれないけど,その解釈でさえ自由。「遊び」と思ってる人もいるし,「遊びではない!リアルだ」と思ってる人もいる。みんながみんな見方考え方が違うものだから,同じ考えを持つ人や同じ方向に進もうとしてる人との出会いはものすごく貴重だ。でも,その考え方や方向だって,セカンドライフ内の激しい変化の中ではいつずれるかわからない。何度かこのブログに書いてるが,「一寸先は闇」。だからこそ「不安」と思う人もいるだろうし,だからこそ「面白い」という人もいるだろう。この世界では,その変化がいい方向にいくのか悪い方向にいくのかさえ読めない。「いい方向」に見えて実は悪かったり,「悪い方向」に見えて実はよかったりすることだって十二分にありえるし。

昨日慣れ親しんだメインランドの土地を処分した。買ったときのコストに比べれば相当な損だけど,でも,売れなければ仕方ないので,じりじりと価格を下げて業者に買わせてみた。別の土地を探しているが,どうもこれといった場所が見つからない。まあ気長に探そうかな。

この土地を離れることは感慨深いものがある。いまでも初めて買ったときのことを覚えている。accura学長とこの土地に来て,純粋に外国の人と交流を持とうとしてた。1024という狭い土地でも夢だけはあった。思い出だけはたくさんあるのに,驚いたことに私がセカンドライフを始めてたかだか半年だ。たった半年。半年でほんとにいろんなことがあった。いろんな人と出会った。

そしてこれからどうなっていくのかは・・・「一寸先は闇」
日月抄