一筆啓上

のてす

2007年05月29日 07:29


BGM:平沢進"Monster"

BGM変わってません(笑)さてさて,私のブログでは滅多に見かけない「ものづくり」カテゴリでの投稿です。場をなごませるしょうもないキーボードアニメーションを製作しました。これはSSのように短冊に筆で何かを書く動作をするものです。(通常は右手左手の短冊と筆はインビジで隠してあります)今を遡ること2ヶ月ほど前。私がこのハカマ姿がお気に入りの頃。初めてMainlandに土地を買ったのですが,この時代は自分の土地に水車小屋や池なんかがあって,のんびり和風な風情だったのです。その時代から「短冊に筆で何かを書く」というキーボードアニメーションが欲しくて,欲しくて。やっと一昨日重い腰をあげて製作にとりかかったのでした。

で,プロトタイプは短冊の表と裏に文字が書いてありました。裏に文字を書くことで「相手に何を書いてるか見せる」という意図だったのです。ところが「元国際派眼鏡職人」から「短冊の裏に文字が書いてあるのは不自然だろぉ」とダメ出しを食らいまして。しかし,おっしゃることはごもっとも。そこで,さらにこんな追い討ちが。「だからさ,書きあがったら相手に短冊を裏返して見せればいいじゃない」「え~!」ということで,見せるアニメーションを別途作成してみました。

こちら(笑)「すての本人がin-worldですての抄を書いている」という一種のシャレです(笑)しかし,この動作が毎回出るのでは正直かなりうるさい。やはり「書きあがったら見せる」という点を具現化したい。そこで,「筆で短冊に書いてる動作がある一定時間に達したら見せる」という仕組みにしてみました。通常の会話では

筆で書く>>しまう

を,繰り返し,この時間が一定値に達すると

筆で書く>>見せる>>しまう

という動作になります。ちなみにこれは単に筆で書いてる間にカウンタの値をインクリメントして筆で書く動作の終了時にその値をチェックしてるだけです。一定値に達してたら「見せる」アニメーション発動です。

でもって,毎回「すての抄」と書かれるのではつまらないので,書く内容をDialogで選択できるようにしてあります。内容はほとんど一発ギャグの類です。なぜランダムではないかというと難易度の高いものもあるので,むやみと乱発できません。すべる率も高いので(笑)相手によって書くものを決めるほうが無難だろうなと(笑)現在「すての抄」含めて6種類格納してありますが,思いついたら随時追加していきます。in-worldで「一筆啓上お願いします」と声かけていただければ書かせていただきます。ただし,すてのはたいていロクでもないこと書きますので,その点はまえもってお覚悟の程を(笑)

ってか,書いたものを相手に渡せるところまでできるといいな。
そうそう,それからこれはただのネタなので非売品です。
ものづくり